長野県、木曾川の上流にある「巴が渕」です。
歴史が、漂うこの淵は、巴状にうずまき、「巴が渕」と、名づけられました。伝説によると、この渕に龍神が住み、その名は巴御前と言ったそうです。巴は義仲と戦場に馳せた痛ましくも、切々と燃えた愛の証でもありました。巴御前は、絶世の美女で、この場所で水浴びをしたり、泳いだりして、艶やかな黒髪のしたたりと、白い肌元には、義仲への恋慕情が、燃えていました。岩と、緑と、蒼く、渦巻く巴が渕です。
木曽川の流れとともに、この巴が渕の、余情はみつみつと、今も世の人の、胸に響き伝わっています。
釣り人の、隣りの人は、一年中、いつもこの場所で(巴が渕)で、精神統一を、長い時間(ほぼ一日中)しています。
私と同じ、巴の大ファンでしょうか。ご覧になって下さい。
7月23日.撮影 東條初恵
コメント (2)
y.
艶やかな黒髪のしたたりと、白い肌元の巴御前がスーと現れるわれそうな美しい景色です。
Posted by: 匿名 | 2013年7月24日 06:48
日時: : 2013年7月24日 06:48
yさま、
その通りぴったりの言葉ですよ、7月25日.東條初恵
Posted by: 匿名 | 2013年7月25日 22:07
日時: : 2013年7月25日 22:07