|
Top > 会長ブログ
目連のお母さんが、「餓鬼の世界」に、いたので目連は、悲嘆に暮れ、この世に戻って来ました。そして、お釈迦様に、すべてを話し、なぜ、母が「餓鬼の世界に」生まれ、苦しんでいるのかを、訪ねました。、、、お釈迦さまは、すべてをお見通しでした。 「よいか、目連よ。よく聞きなさい。おまえの母は、お前を育てるために、他の人に優しくしてあげる事が出来なかった。、、、他の子供をないがしろにし、自分の子供ばかりを可愛がった。、ある日、「お前の家に物乞いが」訪ねてきたところ、「我が子目連の」食べるものが、なくなると言って、ひとかけらの食べ物も、「一滴の飲み物さえ」与える事をしなかった。、、「我が子の事だけを思い」、「他の人の事を顧みない」親の心が、「餓鬼の世界へ」と、お前の母を導いたのだ」>>>>つづく
10月13日 撮影 東條初恵 「足立洋史作」